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ノコギリヤシは海外では医薬品として使用されている?
ノコギリヤシは日本では健康栄養補助食品なので医薬品としては使用されていませんが、ヨーロッパの多くの国でノコギリヤシは医薬品として取扱われており、それはノコギリヤシの歴史的背景が関係しています。
昔から北アメリカ南部に住むインディアンは精力増強剤としてノコギリヤシの実を乾燥させたものを利用していました。
19世紀に北アメリカに来てその様子を見たヨーロッパの人々がノコギリヤシをヨーロッパ諸国へ持ち帰り研究を開始し、その研究によってノコギリヤシの成分や効能が明らかになっていったのです。
そして1990年にフランスのシャンポール博士が前立腺肥大症に有効だと発表した事でさらにノコギリヤシが注目されました。
イギリスやフランスの臨床試験でもノコギリヤシは前立腺肥大の改善が有効である事や自生する植物なので副作用がほとんど無い事が判っています。
この様に研究が進んだ事で医学界でも注目され、ヨーロッパ諸国ではノコギリヤシを医薬品として使用する様になったのです。
現在、ノコギリヤシは前立腺肥大の改善だけでなく鼻炎、薄毛、男性機能の改善にも役立つのではと期待されています。
副作用がほとんどない事もノコギリヤシの大きな魅力です。
高齢化が進む日本では排尿に関する症状が増加する事が予想されます。
もっとノコギリヤシの研究が進み、その有効性の解明が進めば日本でも近い将来ノコギリヤシが医薬品として認められるかも知れません。